- POINT.01
- 金融機関のシステム経験が
豊富で業務とフローを熟知
- POINT.02
- お客様の様々な要件に
お応えできる機能を装備
- POINT.03
- 改革の取り組みを力強く後押しし、
DXの推進にも貢献
ソリューション概要
総務省は2023年度より地方税(対象税目に該当するもの※)の納付書に地方税統一QRコードを印字する方針を策定し、同省や全国銀行協会等で構成される検討会は2021年6月にQRコードの共通規格をとりまとめました。
金融機関の窓口収納においては、金融機関がQRコードを読み取り、eLTAX(地方税共通納税システム)を経由して、自治体に対し収納データを送信する事になります。
これにより紙から電子データの処理となり、金融機関、自治体双方の事務負担を軽減します。また地方税共同機構が各金融機関に収納事務を委託する事で、指定金融機関への送金が不要となります。さらに納税者にとっては、QRコード活用によりスマホでの納税が可能となり、利便性が向上されます。
当社はこれまでも金融機関の窓口収納業務に向けたシステムを提供しており、この度QRコード付き納付書に対応したシステムについて提供スタートし、金融機関のスムーズな窓口収納を実現します。
※地方税QRコード対象税目:固定資産税・都市計画税、自動車税種別割及び軽自動車税種別割(他の税目についても希望する団体はQRコードの活用が可能)。
Problem solving このような課題を解決します
- Before
- 地方税統一QRコードによる
納付に、対応が必要
- After
- 既存のシステム環境に適合する、
スムーズな導入を実現
- Before
- 将来の対象税目拡大にも、備えが必要
- After
- 現況や将来展望などを踏まえ、
トータルにサポート
- Before
- AI技術の活用、DXや業務改革の
推進なども検討中
- After
- コンサルティング、構築、
運用まで、幅広く対応
ソリューション詳細
豊富な金融機関のシステム導入実績による業務知見とフローを熟知
01
プリマジェストは、数ある金融機関の納付書処理システムの開発・構築実績があり、金融機関であるお客様の業務とフローを熟知し、納税や税処理の知識も豊富なため、検討すべき課題の抽出・整理を短期間で行う事ができます。
QRコードの読取機能をシステムとして導入するだけでなく、勘定系システムやeLTAX(※)との連携まで含め、地方税統一QRコードによるスムーズな収納対応、さらには対象税目の拡大等お客様の課題別に業務フローを構築するサポートまでご提案が可能です。
コンサルティング、構築、運用まで柔軟な対応を実現するパートナーとしてお役立て頂けます。
※eLTAXとは、地方税ポータルシステムの呼称で、地方税における手続きを、インターネットを利用して電子的に行うシステムです。
標準機能搭載システムに加え、お客様の要件にお応えできる機能を整備
02
プリマジェストの税公金業務システム(納付書QRコード対応)には、eLTAXに連携するためのベース機能(イメージ取り込み・QR読み取り・QR読み取り結果出力)を搭載しています。加えてお客様の業務要件や今後の将来展望(目指すべき姿)等、様々な要件にもお応えできるオプション機能群を備えています。
お客様に対して当社が調査、ヒアリングを行う事により、要件に沿った機能をカスタマイズし、現行の税公金システムを活用した最適なソリューションをご提供いたします。
改革の取り組みを力強く後押し、DXの推進にも貢献
03
地方税統一QRコードは、納税者・地方公共団体・金融機関にとって利便性向上・負担軽減につながるものです。今後も税公金収納の効率化・電子化の機運が高まり、改革の動きは加速していくものと考えられます。これら加速する動きに柔軟に対応しつつ最適解を導けるよう、当社はお客様の既存税公金業務システムと組み合わせる事で導入コストの圧縮を実現しつつ、QRコード認識率の高さを兼ね備えたQR納付書システムによる入力フローの削減により、お客様の業務改革・DX推進に幅広く対応いたします。