SOLUTION

全業種共通
- FAX注文ソリューション

「FAX注文ソリューション」は、最新のAI-OCRと高精度自動認識ツールを組み合わせる事で
人に頼らざるを得えなかったFAX受注業務を大幅に効率化するソリューションです。

POINT.01
最先端技術のAI-OCRと高性能の
文字認識ツールにより、読取精度が
飛躍的に向上します
POINT.02
現場の声から生まれたソリューションにより、導入後にありがちな管理業務の
負荷をなくします
POINT.03
属人化した業務を標準化し、
高品質かつ最適なコストでの
運用を実現します

ソリューション概要

電子データ交換(EDI)をはじめ、インターネットによる受発注業務が普及している中、製造業、卸売業、小売業、代理店業などのお客様においては、FAXや電話による受注業務に対応せねばならないという企業がまだまだ多いのが現状です。

これまでFAXを通して送られた注文書は、読取精度の限界から、受発注ミスを防ぐために、最後は人によるチェックで管理しなければならず、この属人化した煩雑な業務に多くの企業が課題を持ち続けています。
例えば、FAXで送信した注文書をOCRで読み込んだ「イメージフォーム(表)」は、実際のサイズより伸びたり縮んでしまうFAX特有の起因(座標の誤差)により、読取精度向上の障害となっていました。

この読み取り時の座標の誤差があるとうまく解析する事ができないため、これまでは何百のパターンをアプリケーションソフトウェアに登録、記憶させる必要がありました。この差異を正確に登録することは難しく0.1ミリ単位などで何度も修正と再登録を繰り返す手間がかかっていたのが実情です。

「FAX注文ソリューション」は、実際の業務運用を通じて、このような現場の課題を解決するために生み出され、システム導入後にありがちな運用ギャップを解消し、現場に最適にフィットする点が大きな特徴となります。

Problem solving

Before
チェックするオペレータを業務が
集中する午前の時間帯に確保する事が
厳しい
After
読取精度が向上する事で最小限の
オペレータ数で運用する事ができる
Before
業務の属人化により標準化が難しく、
生産性の向上が図りにくい
After
熟練したオペレータに頼らない
オペレーションへ変更する事ができ、
運用管理負荷も軽減する
Before
繁忙期と閑散期が顕著であり、
コストを最適化する事が難しい
After
固定費から業務量に応じた課金による変動費へ変える事でコスト削減を
実現する

ソリューション詳細

読取精度が向上する事で最小限のオペレータ数で運用する事ができる

01

締め時間から午前中に業務が集中する事と業務の繁閑差が大きく、繁忙期(時間帯)だけにオペレータを確保する事は難しくなっています。また、有期雇用から無期雇用への社会情勢もあり企業を取り巻く環境はさらに厳しいものとなっています。
読取精度の向上により、注文業務処理時間が短縮される事で、最小限のオペレータ数で運用する事ができます。

熟練したオペレータに頼らないオペレーションへ変更する事ができ、
運用管理負荷も軽減する

02

限定商品などの「商品特性」や、取引先ごとの「顧客特性」、「商品の少品種多様化」に対し、オペレータの経験値で処理される事が多く、「属人化したオペレーション」により業務品質の標準化が図りにくくなっています。
オペレーション教育などの工数がかかる事で、社員の管理業務工数の増大とコア業務に割く時間の減少なども課題になっています。
業務の自動化と業務プロセスの改善が図られ、注文処理のミス率が低下し、生産性向上につながります。また、社員の管理業務の負担も軽減されます。

After introduce

「固定費から業務量に応じた課金による変動費へ変える事でコスト削減を実現する」

資産を企業が保有すると、人件費やシステム償却費が固定化する事でコスト改善をする事が難しいのが現状です。
システムはSaaSモデル、運用はアウトソーシング(BPO)を活用する事で、資産を持つ事なく、業務量に応じて支払う「サービス利用」(変動費化)によるコスト削減が実現できます。
また、業務プロセス改善によるミス率低下により、注文処理のミスが発生した場合にかかるコストも最小化する事ができます。