CASE

日本生命保険相互会社様
保全業務全自動化を目指し、共同機能検証を実施
~「人や紙に頼らない事務処理体制の構築」目指す~

生命保険会社の保全業務は、多種多様な書類の取り扱いが必要であり、長らく全自動化は困難であると考えられてきました。日本生命様ではこれまで、ペーパレス化を推進し、一部の保全業務の自動化に着手するなどして抜本的な業務改革に取り組んできました。しかし、今後も一定残る紙による手続きをいかに正確に、そして迅速かつ効率的に処理できるかが課題となっており、保全業務の委託先であるプリマジェストと共に改善検討が進められてきました。一方で、日本の労働人口減少が現実的になる中、先般の新型コロナウイルスによるパンデミックを契機に、より変化に強い業務運営体制の重要性が顕在化したことを踏まえ、今回、日本生命様とプリマジェストは、「人や紙に頼らない事務処理体制の構築」を目指した機能検証(PoC)を共同で実施しました。

背景・課題

  • 01

    労働人口減少への対応

  • 02

    保全業務の自動化

  • 03

    サステナブルな事務体制の構築

  • 04

    人からテクノロジーに置き換えられる作業を検証

明治22年7月、「有限責任日本生命保険会社」の社名で、日本で3番目の生命保険会社として発足。相互扶助の精神と「お客様からの揺るぎない信頼をいただくために」という方針のもと、長期的な視野に立ち、堅実で健全な経営に努める。
ホームページ:https://www.nissay.co.jp/