SOLUTION

銀行
- 統合事務集中
ソリューション

事務センター全体の統合・最適化・効率化により、
プロフィットセンター化、情勢・環境変化への
柔軟な対応まで可能にします。

POINT.01
センター事務を
統合・最適化・効率化
POINT.02
業務受託可能な
プロフィットセンター化
POINT.03
AI活用、DXやさまざまな
改革の推進などにも幅広く対応

ソリューション概要

銀行における後方事務は、未だ紙ベースの業務が中心となっています。そのため、進捗やトラブルの発生状況・問題点などが見えづらく、紙である事の破損や紛失のリスクもあり、ノウハウの属人化も課題となっています。
一方、事務集中システムを利用した場合でも、電債や収納チャネルの増加により業務が細分化しており、業務ごとのシステム導入コストが見合わず、既存システムの老朽化による保守期限切れや業務停止のリスクも高まっています。
また、金融業全体の傾向として、金融機関同士の連携、地銀連携など、持株会社体制への移行によるフィナンシャルグループの編成・再編成も増え、これらに対する対応も重要なポイントとなってきました。
プリマジェストの銀行 - 統合事務集中ソリューションは、こうしたさまざまな課題の解決に有効な施策となるものです。
業務間でリソースを共有する事で導入・運用コストを抑制し、事務センター全体の最適化を実現。業務を作業特性によって分業化し、無駄のない人員運用体制を構築する事が可能です。後方事務の効率化、事務部門のコストセンターからプロフィットセンターへの転換、情勢・環境変化への迅速かつ柔軟な対応を実現します。

Problem solving

Before
紙ベースの後方事務は、課題が多い。
After
業務間のリソース共有により、
事務センター全体を最適化。
Before
業務ごとのシステム導入コストが
見合わず、リスクも高まる。
After
業務を作業特性で分業化し、
無駄のない人員運用体制を構築。
Before
金融業界全体の情勢・環境変化が増加。
After
変化への迅速かつ柔軟な対応を実現。

ソリューション詳細

センター事務を統合・最適化・効率化

01

現行、業務ごとのシステム、ハードウェア、人員体制となっている各業務を段階的に統合します。システムによりリソース(ハードウェア、ソフトウェア)の共有や分業化を行う事で、センター事務全体の統合・最適化・効率化を実現します。
システムの共通基盤はOCR技術をベースに構築。高速・中速スキャナによる混在処理、イメージ処理技術による業務固有情報(仕向先、委託先など)入力の自動化・専門性軽減、文字認識によってエントリー補助を実現しセンター事務を効率化。業務の分業化と平準化により、ノウハウの属人化を排除した運用最適化を実現します。

業務受託可能なプロフィットセンター化

02

プリマジェストの統合事務集中ソリューションは、税金業務において、銀行だけでなく自治体へのメリット提供も可能にします。納入済通知書にもとづき、銀行が収納データを作成し、媒体または伝送により自治体へ提供します。自治体は、収納データによる消し込み作業の自動化を実現します。
【自治体】
納入済通知書にもとづき、消し込み作業を行っており、データ作成のための体制確保が必要。
【銀行】集計、分類、日報作成(自治体によっては、十種類以上の様式)等、統括店の作業負荷になっている。
自治体の業務を受託する事で銀行のFeeビジネスとなり、双方にWin-Winの関係を構築できます。

AI活用、DXやさまざまな改革の推進などにも幅広く対応

03

プリマジェストの統合事務集中ソリューションは、後方事務のペーパレス化推進など、業務改革を力強く後押しします。また、スタッフへの負担や依存度も大きく軽減されるため、働き方改革にもつなげていく事が可能です。
プリマジェストでは、統合事務集中ソリューションと組み合わせる事で、さらに効果的・効率的にプロジェクトを遂行できる、さまざまなソリューションやサービスを用意。AI技術の活用なども可能です。
また、DXや金融業におけるさまざまな改革の推進。コンサルティングから、プラットフォームの構築、運用サポートに至るまで、プリマジェストでは幅広く対応可能です。

After introduce