PRODUCT
XDR-III
日本語帳票の読み取りに特化した高精度自動認識ツール
XDR-IIIは、帳票ごとに異なる罫線のスタイルから帳票の種別を即座に判別し、手書きを含む各種日本語文字を高精度で読み取ります。
さらに、バーコード認識(一次元・二次元バーコード)や住所・名前などの辞書機能も有しています。
- 高精度な帳票判別・文字認識
- 種類の混在した帳票や回転した帳票の読み取りが可能です。連続して書き綴られている文字や枠にはみ出した文字などについても、高精度な読み取りが実現可能です。

- OCRの専門知識が不要な登録環境
- 帳票の認識定義はナビゲーション形式の画面で実施します。OCRの専門的な知識がなくても、画面を見ながら簡単に設定できます。

- 汎用的、高精度アプリケーション開発
- C#、VB.NETなど.NET Framework言語開発が可能です。設定ツールを活用する事で高精度の結果を得る事ができます。開発ドキュメント、ツール、サンプルプログラムなど開発に必要な情報も充実しています。
- 判別設定ツールによる種類判別
- XDR-IIIでは、帳票の罫線と帳票のタイトルを利用して、高速かつ正確に帳票の種類および帳票の向きを判別します。事前に帳票を仕分けしたり、向きを揃えたりしておく必要がありません。
- 定型情報除去による文字認識方式
- 通常、文字の記載エリアが四角枠でない場合や、記載エリア内にプレ印刷文字がある場合は認識精度が落ちる傾向にありますが、XDR-Ⅲは登録された参照画像を活用して記入枠を除去する文字認識方式を活用することにより、読取対象を適切に認識します。
- 画像補正機能
-
以下の画像補正機能を実装しています。
・2値画像作成
・輪郭画像作成
・帳票の切り出し
・指定領域の切り出し
・傾き補正
機能 | システム要件 | ||
---|---|---|---|
サーバ・クライアント共通 | OS | Microsoft Windows 11 | |
Microsoft Windows 10 | |||
Microsoft Windows 8.1 | |||
Microsoft Windows Server 2022 | |||
Microsoft Windows Server 2019 | |||
Microsoft Windows Server 2016 | |||
Microsoft Windows Server 2012 R2 | |||
Microsoft Windows Server 2012 | |||
開発環境 | Microsoft Visual Studio 2022 (Visual C#、Visual Basic、Visual C++) |
||
Microsoft Visual Studio 2019 (Visual C#、Visual Basic、Visual C++) |
|||
Microsoft Visual Studio 2017 (Visual C#、Visual Basic、Visual C++) |
|||
Microsoft Visual Studio 2015 (Visual C#、Visual Basic、Visual C++) |
|||
Microsoft Visual Studio 2013 (Visual C#、Visual Basic、Visual C++) |
|||
Microsoft Visual Studio 2012 (Visual C#、Visual Basic、Visual C++) |
|||
ハードウェア | 本体 | IBM PC/AT およびその互換機 | |
CPU | Core i シリーズ以上推奨 | ||
メモリ | 2GB以上を推奨 | ||
HDD | 450MB以上の空き容量が必要(インストール時) (※)帳票イメージとパラメータを保存するハードディスク容量が必要 |
||
その他 | 1,024x768 65,536色以上のグラフィックスが使用できる事 | ||
Microsoft .NET Framework 4.x の機能が有効である事 | |||
Visual Studio C++ 2015 再頒布可能パッケージUpdate 3が インストールされている事 |