PRODUCT
BPM 製品 eFIRST Process (eFP)
ビジネスプロセスに、「分析」、「設計」、「実行」、「モニタリング」、「改善・再構築」の
マネジメントサイクルを適応し、継続的なプロセス改善を実行する経営・業務改善コンセプトツールです。
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BPM基盤ツールとして、企業における業務改革を強力にサポートします。
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設定のみで、業務データ構造、業務データ間の関連、業務画面を作成できます。
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業務特有のロジック部分のみを開発すれば、BPMシステムを実現できますので、短期間で正確なプロトタイプを構築し、納品システムのイメージを早期にユーザが把握できるとともに、高品質なアプリケーションを提供できます。
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eFIRST Processは、様々な用途に対し、設定するだけで、すぐに使用できる利便性があり、かつ、顧客固有の要求に応え、ソリューションを仕立て上げる能力も備えています。
このような要求を容易に実現するため、eFIRST Processは、ケースとリンクの概念を導入しています。

ビジネスフローの可視化 | 業務フローは、マップとして可視化 |
柔軟なデータ表現能力 | ケースとリンクという概念の導入により、業務の複雑なデータ構造を簡単に実装 |
滞留案件の低減 | ワークフローに設定時間より長く滞留した案件は警告され、滞留案件が低減 |
運用コストの把握 | 案件の処理単位や担当単位の処理時間を計測 |
業務画面の容易な作成 | 定義したデータ構造から、必要なデータを指定して業務画面を簡単に作成 |
迅速な案件の配分 | ワークフローにより案件は自動的に迅速に担当者に配分 |
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eFIRST Processは、プロセス設計ツール(Process Analyzer)と、ワークフロー エンジンから構成されます。
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プロセス設計ツールは、業務フローの定義、業務データの定義、業務データ間の関連定義、業務画面の生成、ユーザのロール定義を行います。・業務データの定義(ケース) 複雑な業務データを設定でき、業務アプリケーションを構築できます。 ・業務データ間の関連定義(リンク) 業務データ間の関連を設定することにより、より複雑な業務アプリケーションを構築できます。 ・業務画面(Web)の生成 業務データの定義と、業務データ間の関連から、業務画面(Web)を自動生成できます。 ・役割による権限設定 ユーザに役割(ロール)を設定できます。アクセスできる業務データや業務画面を役割により制限できます。
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ワークフロー エンジン
プロセス設計ツール(Process Analyzer)で作成したマップに従って、業務を進行することができます。FloWareエンジンを採用しており、業務の優先制御、業務処理の自動化、遅滞した業務からのトリガー、業務の並行処理、業務処理の監査証跡、渋滞状況監視と言った機能を備えています。
また、業務画面(Web)内で、イメージ(JPEG/TIFF)の拡大縮小回転やアノテーション付与などの機能も提供します。
機能 | システム要件 | |
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サーバ | OS | Microsoft Windows Server 2005,2008,2012R2,2016 |
HP-UX 11.0 | ||
Red Hat Enterprise Linux 4,5 | ||
アプリケーションサーバ | JBoss AS 7.2.0,EAP 6.1,EAP 6.3 | |
Oracle WebLogic 10.3.3 | ||
Java | Oracle JDK 6, 7 | |
データベース | Oracle Database 10g, 11g, 12c | |
IBM DB2 10.1 | ||
Microsoft SQL Server 2005, 2008 | ||
クライアント | ブラウザ | Microsoft Internet Explorer 8.0, 9.0, 10, 11 Mozilla Firefox 16 Google Chrome |