PRODUCT
FalconV RED™
デジタルメールルーム文書
スキャニングワークステーション
FalconV RED™は、弊社の業務用大容量スキャニング技術と業界最高性能の封書開封および同封文書
取出しシステム(OPEX Model 72™ 高速文書取出しデスク)とを統合した装置です。2個の
スキャン済み文書の収納トレーが追加され、複数ページ同時給紙の検出システムがより強化された
事により、機能性と対応性の一層の強化を実現します。

FalconV RED™ 製品画像
使用イメージ
- 強力な機能性と最高の対応性
- 従来のスキャン準備作業と文書スキャン作業が別々に処理されていたシステムに比べて、スキャン準備作業と文書スキャン作業とを一貫処理ができるため、作業時間短縮による管理運用コストの大幅な低減が可能になります。
- 01
- 多種多様な文書のスキャンニングが可能
- 破損帳票、薄紙、厚紙、名刺サイズやレントゲン写真、クレジットカード等、多種多様に対応しています。
- 02
- ワンステップで業務処理可能なデジタルメールルーム
- FalconV RED™ は、短時間で封書開封から同封文書を取出しができるように設計されており、支払い小切手の入金処理や文書のスキャン業務などを効率良く実施できる装置です。
- 03
- 外付けデジタル
キャプチャー、多機能
ID Assistなど - 搬送不可帳票(レントゲン写真・DVDなど)のスキャナで撮像できない媒体を外付けのデジタルカメラ(市販品)を装着する事により、イメージの撮像が可能となります。データは他のスキャンされた帳票のバッチにマージされます。
- CertainScan Plugin
機能(ScanLink) - CertainScanが持つ機能に加え、独自の顧客案件に応えるロジックをプラグインで機能追加可能
- 自動搬送部
- コンベア右端に帳票をセットします。コンベアにはデスキュー機能を備えた搬送ローラーが斜めに取り付けられており、帳票を手前側に寄せ手前側エッジを揃える事でプレフィードタイヤへ正確に送り込みます。
- 手動搬送部
-
搬送ジャム時や重送搬送での停止時に、まず手動搬送部の入り口が青色点滅している状態で手動搬送ON/OFFスイッチを1度押し青色点滅から青色点灯に変わると手動搬送可能になります。
重送搬送を無視したい場合は、LEDが青色高速点滅するまで手動搬送ON/OFFスイッチを長押し青色高速点滅時は重送搬送が無効化されるので、2枚重ね帳票が搬送可能になります。
また最初から自動搬送ではなく、手動搬送で処理をする際は搬送開始後、オペレーションモニター右下にある【PAUSE】アイコンを押下し、上記の手順で搬送をします。
- 重送検知センサー/紙厚検知センサー
- 重送検知センサーは、1列に配置された7個の超音波センサーによって、帳票が2枚以上重なって搬送される事を防ぎます。紙厚検知センサーは測定された帳票の厚み情報を元に、封筒の帳票認識を行います。通常、封筒は重送検知により2枚搬送として扱われますが、TMDセンサーで測定した厚み情報が 封筒のプロファイル情報と合致すると重送エラーにはならず、封筒として認識されます。またこのセンサーは、厚手の帳票をBin0(ストレートパス)に搬送する際にも使用されます。
文書給紙方式 | 大容量自動給紙方式、連続ドロップ方式、パケット方式、リスキャン方式 |
文書寸法(幅) | 5.08~31.06 cm (2.0~12.23 インチ) |
文書寸法(長さ) | 8.89~64.77 cm (3.5~25.5 インチ) |
スキャン速度 | 最大110 ppm(レターサイズ) / 115 ppm(A4サイズ) @300 dpi |
インライン認識方式 | OCR、OMR、バーコード、文書タイプID. |
文書の認識判定 | 複数ページ同時給紙の検出、文書の長さや幅や傾きと封書の認識 |
搭載ソフト | 64ビットCertainScan™4.0 ホストソフト、CertainScan Essentials™、CertainScan Edit™、OPEX Transform™、 OPEX 標準バーコードパッケージ、64ビット Windows 10 |
毎日のデューティサイクル | 制限なし |
本機の寸法(高さ×幅×奥行) | 156.46×282.19×106.68 cm(61.6×111.1×42.0 インチ) |
主な使用用途 | デジタルメールルーム、支払小切手の入金、ロックボックスサービス対応、買掛金と売掛金の処理、 保険のクレーム処理、送信や返送された郵便物の処理、その他 |